TポイントとVポイントが統合され、新たな「新Vポイント」が誕生しました。この統合には、ポイントサービスの利便性が高まるなど多くのメリットがある一方で、気をつけなければならないデメリットもあります。本ブログでは、「新Vポイント」の概要や特徴、メリット・デメリットなどを詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください。
1. TポイントとVポイントの統合ってなに?
TポイントとVポイントの統合は、それぞれ別々のポイントシステムを統一し、新たなポイント制度である「新Vポイント」を作り出すことを指します。
1.1 Tポイントの特徴
Tポイントは、株式会社Tポイント・ジャパンによって運営されているポイントサービスです。全国約15万店舗と提携しており、貯めたポイントを様々な商品やサービスと交換することができます。
1.2 Vポイントの特徴
Vポイントは、三井住友カードが提供していたポイントサービスで、主にクレジットカードの利用によってポイントを貯めることができました。
1.3 統合による利点
TポイントとVポイントの統合には、以下のようなメリットがあります：
- 一つのポイントで様々な商品やサービスを利用可能
- より多くの提携店舗でポイントを貯めることができる
- ポイントの有効期限が延長される
- 使いやすく便利なポイントサービスが提供される
この統合によって、利用者はより多くの特典を享受することができるようになります。次の項目では、新Vポイントのメリットについて詳しく説明していきます。
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2. 新Vポイントのメリット
新Vポイントの統合には、多くのメリットがあります。以下では新Vポイントのメリットを詳しく説明します。
メリット1：さまざまなお店やサービスでのポイントの貯め・使いが可能になった
統合前のTポイントとVポイントでは、それぞれの加盟店でしかポイントの貯め・使いができませんでした。しかし、新Vポイントでは全国約15万店舗のTポイント提携先と世界中の約1億店舗のVISA加盟店でポイントを貯めたり、ポイントで支払いができるようになりました。特にTポイントユーザーにとっては、ポイントを使用できる場所が広がり、便利になりました。
メリット2：全国約15万店舗でポイントの二重取りが可能
統合前は、ポイントの二重取りができませんでしたが、新VポイントではTカードと三井住友カードを利用することでポイントの二重取りが可能になりました。三井住友カードの利用者は、モバイルVカードやTカードを提示することで新Vポイントを効率的に貯めることができます。これにより、全国の約15万店舗のTポイント提携先でポイントをたくさん貯めることができます。
メリット3：ポイントの有効期限がほぼない
統合前のTポイントは最終利用日から1年、Vポイントはカードの種類によってはポイント獲得月から2～4年の有効期限がありました。しかし、新Vポイントではポイントを貯めたり使ったりするたびに有効期限が延長されます。そのため、ポイントが期限切れになる心配がなく、安心してポイントを貯め続けることができます。
メリット4：新機能の追加予定
新Vポイントでは、統合により4つの新機能が追加される予定です。
- ポイントカードを忘れても後から貯まる「あとたま」
- ポイントカードの提示と決済を一度で行える「ワンオペレーション」
- ポイントやチャージ残高を送れる「送金機能」
- 子どもの利用を把握できる「家族のお金の見守り機能」
これらの新機能により、より便利にポイントを活用することができます。
新Vポイントのメリットを活かして、お得にポイントを貯めましょう！
3. 新Vポイントのデメリットに注意
新Vポイントの統合には多くのメリットがありますが、同時に気をつけなければならないデメリットも存在します。以下に新Vポイントで気をつけたいデメリットをまとめました。
デメリット1：ID連携が必要
新Vポイントを利用するには、ID連携が必要です。しかし、ID連携をしないと利用できるサービスが制限される可能性があります。両方のポイントを貯めていた人は、ID連携手続きが必要です。ID連携には手間を感じたり、個人情報の流出を懸念する人もいますが、ID連携をすることでポイントをより便利に使うことができます。
デメリット2：他社ポイントへの移行が制限される
新Vポイントでは、一部の他社ポイントに移行することができなくなりました。特に人気のあるPayPayポイントや楽天ポイント、ｄポイント、Pontaポイントなどの移行はできません。注意が必要です。
デメリット3：ウエルシア薬局の「ウエル活」が利用できなくなる
Tポイントはウエルシア薬局での「ウエル活」で知られてきましたが、新Vポイントでは2024年9月以降に交換ができなくなることが発表されています。ウエル活が人気のある方にとっては、利用できないことがダメージになるかもしれません。
以上が新Vポイントで気をつけたいデメリットのまとめです。新Vポイントを利用する際には、これらのデメリットに注意しながら活用しましょう。
4. 新Vポイントのサービス詳細
新Vポイントは、TポイントとVポイントが統合されて誕生した新しいポイントプログラムです。以下に、新Vポイントのサービス詳細をまとめます。
ポイントの貯め方
- TカードやモバイルVカードを提示することでポイントを貯めることができます。
- また、三井住友カードでの支払いでもポイントが貯まります。
ポイントが貯まる店
- 新Vポイントは、Tポイント提携先の約15万店舗とVISA加盟店の国内外の約1億店舗でポイントが貯まります。
貯めたポイントを使える店
- 新Vポイントは、Tポイント提携先の約15万店舗とVISA加盟店の国内外の約1億店舗で使うことができます。
ポイントの主な使い方
- クレジットカードの支払いに充当することができます（キャッシュバック）。
- Tポイント提携先やVISA加盟店の決済時にポイント払いができます。
- 他社のポイントやマイレージへの移行も可能ですが、一部のサービス終了銘柄には注意が必要です。
- ポイントを投資に使用することもできます。
- また、景品との交換も可能ですが、一部のサービス終了銘柄もあります。
ポイントの価値
- TポイントとVポイントは、「新Vポイント」として同じ価値を持ちます。
- つまり、1ポイント＝1円分の価値があります。
ポイント有効期限
- 新Vポイントのポイント有効期限は、最終利用日から1年間です。
- ただし、カードやポイントを使用するたびに有効期限が延長されるため、実質無期限とも言えます。
統合後のツール
- 統合後も、TカードやVポイントアプリ、Vpassアプリ、三井住友銀行アプリを使用することができます。
- Tカードは変更なしで使用できますが、Tポイントアプリは4月22日以降、Vポイントアプリに変更されます。
- Vポイントアプリも4月22日以降、VポイントPayアプリに変更されます。
- また、三井住友銀行アプリでは4月22日以降、アプリ内で「モバイルVカード」が表示されるようになります。
新Vポイントの導入により、ポイントの貯めやすさや使い勝手が向上し、さまざまなサービスが利用できるようになります。ぜひ新Vポイントを活用して、お得なショッピングや決済を楽しんでください！
5. 新Vポイント誕生記念キャンペーン
さまざまなキャンペーンが開催されており、新Vポイントの誕生を記念してさらに特典が用意されています。以下にその6つをご紹介いたします。
1. 最大23,100円相当のVポイントがもらえる！三井住友カードへの新規入会＋条件達成キャンペーン
三井住友カードへの新規入会を検討している方にお得なキャンペーンです。以下は詳細です。
- 新規入会プラン：入会だけで500円相当のVポイントがもらえる
- 申込期間：2024年4月22日～明記なし
- 発行期間：カード申し込み月＋2ヵ月後末まで
- 対象クレジットカード：三井住友カード（NL）、三井住友カードゴールド（NL）、三井住友カードプラチナプリファード
2. スマートタッチプラン増額キャンペーン
スマートタッチプラン増額キャンペーンでは、以下の特典がもらえます。
- 新規入会&スマホのタッチ決済3回の利用で最大10,000円分のVポイントPayギフトがもらえる
- 申込期間：2024年4月22日～6月30日
- 発行期間：カード申し込み月＋1ヵ月後末まで
- 対象クレジットカード：三井住友カードプラチナプリファード（10,000円分）、三井住友カードゴールド（NL）（7,000円分）、三井住友カード（NL）（5,000円分）
3. SBI証券デビュー応援プラン
SBI証券デビュー応援プランでは、以下の特典がもらえます。
- 三井住友カード経由によるSBI証券口座開設などで最大12,600円相当のＶポイントがもらえる
- 各キャンペーンにはさまざまな獲得条件があります。詳しくは公式ページをご確認ください。
4. 毎日「Vポイントアプリ」でガチャを回して最大100万ポイントが当たる！
このキャンペーンでは、毎日ガチャを回してVポイントを獲得することができます。キャンペーン期間終了後には、10名に100万ポイントが当たります。
5. 毎日お店でVポイントを貯めると最大1,000ポイントが当たる！
お店でポイントを貯めるキャンペーンでは、以下の特典がもらえます。
- 対象のVポイント提携先でTカードやモバイルVカードを提示して「Vポイント」を貯めると、Vポイントが抽選で1,000ポイント（期間中1万名）または1ポイントがもれなく当たる。
- 主なキャンペーン対象店：ファミリーマート、マルエツ、ウエルシア、ハックドラッグ、はま寿司、ココス、ガスト、バーミヤン、吉野家、ドトール、ENEOS、オートバックス、エディオンなど
6. ID連携で最大10万ポイントが当たる！
ID連携キャンペーンでは、以下の特典がもらえます。
- キャンペーン期間中にV会員番号とSMBCグループのIDを連携すると、最大10万ポイントのVポイントが当たります。
- Oliveユーザー（クレジットモード機能付き）は当選確率10倍です。
これらのキャンペーンは、新Vポイントの誕生を記念して開催されています。詳細な内容や条件については、公式ページをご確認ください。新Vポイントでお得にポイントを貯めたり利用したりするチャンスですので、ぜひ参加してみてください！
まとめ
新Vポイントは、TポイントとVポイントの統合によって誕生した便利で魅力的な新しいポイントサービスです。ポイントを貯めやすく、幅広い店舗やサービスで使えるようになり、さらに使い勝手も向上しました。また、新Vポイントの誕生を記念した様々な特典キャンペーンも開催されており、この機会にぜひ活用してポイントを効率的に貯めましょう。新Vポイントを上手に活用し、お得な生活を送りましょう。
